フルートについて1

皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。(*’▽’*)
今回は、フルートについて紹介していきます。

フルートは、木管楽器の一種で、リードを使わないエアリード式の横笛で管楽器の中で1番古い歴史を持っていると言われています。
一般的にフルートというと銀色または、金色の金属製の筒に複雑なキー装置を備えた横笛つまりコンサート・フルートを指しますが古くは、広く笛一般を指していました。
ルネサンス音楽からバロック音楽の時代にあっては、単にフルートというと現在一般的にリコーダーと呼ばれる縦笛を指し、現在のフルートの直接の前身楽器である横笛は、「トラヴェルソ(横向きの)」という修飾語を付けて「フラウト・トラヴェルソ」と呼ばれていました。
17世紀後半のフランス宮廷でジャック=マルタン・オトテールとその一族が改良した横笛フルートが高い人気を博し、その後ドイツやイタリアにも広まったため表現力に劣る縦笛は、次第に廃れてしまいフルートといえば横笛を指すようになりました。
かつては、木で作られていたにもかかわらず現在は、洋銀、銀、金、プラチナなどの金属が主流となっていますがフルートは、唇の振動を用いないエアリード式の楽器なので金属でできていても木管楽器に分類されます。
現代のフルートであるモダン・フルートは、バスフルートなどの同族楽器と区別する場合グランド・フルートまたはコンサート・フルートとも呼ばれ通常C管です。

今回は、フルートについて紹介しました。
次回の投稿も見て頂けると嬉しいです。

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