ハープについて

皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。
今回は、ハープについて紹介していきます。(🔴’▽’🔴)/

弦鳴楽器の5分類の内ハープ属に属する三角の枠に多くの弦を張った形の撥弦(はつげん)楽器です。楽器用法としては、弓を使わずにはじいて音を出します。今日、オーケストラなどで用いられるものの標準タイプは、共鳴胴に垂直に47本の弦を張ったもので全長1.80mあります。オーケストラにおいては、弦楽器の主体となるヴァイオリン属の楽器と音色も奏法も大きく異なるため弦楽器群のひとつとしてでなく挿入楽器として扱われます。
日本語では、竪琴(たてごと)と呼ばれる楽器群に含まれます。共鳴胴の両端に2本の棹を立て2本の先を結び棹のうち曲線状になった方と共鳴胴との間に平行に弦を並べて張ります。弦の数は、数十本に及びます。この弦を指で弾いて演奏します。
最も古い楽器の1つで同種の楽器は、世界各地に分布しています。またハープは、弾くと指の皮がめくれるという特徴があります。なお英語圏では、ハープと直接関係のないさまざまな楽器に「ハープ」の名を付けることがあります。ハープの起源は、狩人の弓ではないかと考えられています。最も古いハープの記録は、紀元前4000年のエジプトと紀元前3000年のメソポタミアのものではないかと言われています。シュメール王朝時代の遺跡からは、ほぼハープの原型と思われる楽器が発見されており壁画の記録からも奏法もハープと同じものと見られます。古代の叙事詩やエジプトの壁画に現れ世界中の多くの音楽文化で発展し独自の展開を遂げました。

今回は、ハープについて紹介しました。
次回の投稿も見て頂けると嬉しいです。

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