コンサティーナについて2
皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。
今回もコンサティーナについて紹介します。(◍-ω-◍)/
コンサティーナは、19世紀のイギリスにて発明された楽器であり、イギリスの物理学者チャールズ・ホイートストンによって最初のコンサティーナが作られました。
今日、イングリッシュ・コンサティーナと呼ばれるタイプです。
その後は、改良が重ねられ「ジャーマン・コンサティーナ」というドイツ式の楽器を経て現在の主流「アングロ・コンサティーナ」が誕生しています。なおコンサティーナという呼び方については、イギリスの楽器商が演奏会という意味を持つ「コンサート」と女性形の指小辞である「-ina」を組み合わせた造語だとされています。
アコーディオンの形状は、左右非相称ですがコンサティーナは左右相称です。
アコーディオンは、右手側と左手側の筐体では、形状も機能も違います。また右手側の筐体は、ベルトで演奏者の体に固着し左手側の筐体を左右に動かすことで蛇腹の押し引きを行うタイプが多いです。コンサティーナの左右の筐体は、形状も機能もほぼ同じで筐体をバンドで演奏者の胴体に固着させることはありません。
今回もコンサティーナについて紹介しました。
次回の投稿も見て頂けると嬉しいです。