コントラバスについて

皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。
今回は、コントラバスについて紹介していきます。

【コントラバスとは?】

コントラバスは、低音域をもつアップライト・ベースなどの大型弦楽器のことです。
4本または、5本の弦を持つ大型の弦楽器です。
短縮して単にバスもしくは、ベースと呼ぶこともあります。
コントラバス、ダブルベース、アプライトベース、アコースティックベース、ウッドベースなどの呼び方が存在します。
ウッドベースは、音楽用語としての使用頻度が高くまた、フォークミュージックやブルーグラス、カントリーなどでは、ベース・フィドル、ベース・バイオリンなどの呼び方をされる場合もあります。
共鳴胴は、ひょうたん型で中央のくびれは、古い擦弦楽器において弓を使うのに邪魔にならないような形状にした名残でヴァイオリン属にもヴィオラ・ダ・ガンバ属にも共通するものです。
同じような弦楽器にヴァイオリンやヴィオラ、チェロなどがありますが、これらの楽器と同じ仲間と言い切れない部分がありコントラバスは、16世紀にヨーロッパで生まれ18世紀頃まで演奏されていた「ヴィオローネ(volone)」という楽器が先祖にあたります。ヴィオラ・ダ・ガンバ属に属する弦楽器で、このヴィオローネが元になりコントラバスに発展していきました。
コントラバスの名前の由来は、弦楽四重奏でバス、つまり低音を受け持つのがチェロでさらにその下を演奏する楽器だから「コントラバス」と言われています。
「ダブル・ベース」という名前も同じ由来と考えられています。

今回は、コントラバスについて紹介していきました。
次回の投稿も見て頂けると嬉しいです。

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