クラリネットの歴史について2

皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。
最近は、肌寒い日が続きますね。(≧◇≦)
今回は、前回のクラリネットの歴史について1の続きを紹介したいと思います。

当時は、「シャリュモー」というリコーダーのような類似の楽器が使われていましたがシャリュモーは、音域が狭く低音が中心の楽器でした。そこにデンナーがシャリュモーキイを取り付けたことにより、高音を出すことに成功しました。
この時の音が、当時の小型トランペットである「クラリーノ」という楽器に似ていたためクラリネットと名づけられました。
生まれた当初は、2つのキイしかなかったクラリネットですが3つ、6つとキイが追加され1812年にドイツ人のミュラーにより13個のキイが取り付けられ「ミュラー式クラリネット」へと進化しました。
クラリネットの同属の中のバセットホルンは、1770年頃にバイエルンのマイヤーホーファーによって作られ、バスクラリネットなどの低い音域のクラリネットの原型は、1838年頃にアドルフ・サックスによって作られたと言われています。

次回もクラリネットの歴史について紹介したいと思います。

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