クラリネットの歴史について1
皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。
寒い日が続きますね。(●>_<●)
今回は、クラリネットの歴史について紹介します。
【クラリネットの成り立ち】
クラリネットは、ドイツ・ニュルンベルクの楽器製作者であるヨハン・クリストフ・デンナーによって、1700年頃にシャリュモーを改造して製作したのが始まりとされています。
(所説あります)
18世紀の後半頃までオーケストラに使用されていたと言われています。
しかし現存する楽器は、作者不詳のものが多く関連資料もわずかしか残っていないので製作年代は、よく分かっていません。閉管なので、同じ長さの開管楽器よりも最低音が1オクターヴ低いです。
偶数倍音がほとんど発生しないので、音波の波形は、短形に近く、独特の音色を持っています。
クラリネットには、同属楽器が多くクラリネット属と総称します。
音域を変えるために管の長さを変えたものであり運指などは、ほとんど同じでハ調のソプラノ・クラリネット以外は、移調楽器として扱われます。
次回もクラリネットの歴史についての続きを紹介していきたいと思います。