シャリュモーについて

皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。
最近は、少し暖かくなって衣替えの時期ですね。(●´▽`●)
今回は、シャリュモーについて紹介したいと思います。


シャリュモーとは、後期バロックから初期古典派時代に用いられたシングルリードの木管楽器で、近代のクラリネットの前身となった民族楽器である。
8個の指穴で(7つは、表側,1つは裏側)を有する円筒形の管と1枚の葦製のリードが付く広いマウスピースを持ちます。
クラリネットと同じくシャリュモーのオーバーブローは、12度である。
クラリネットの音域の区分で最低音域は、シャリュモーにちなんでシャリュモー音域と呼ばれています。
シャリュモーとは、フランス語で「笛」という意味で息を吹き込んで音が出る楽器全般を指していましたが、発展段階でリードを1枚挟んだもののみがシャリュモーと呼ばれるようになりました。
シャリュモーは、フランスの古楽器であってシングルリードの円筒形木管であり18世紀の後半頃までオーケストラに使用されていたと言われています。

今回は、シャリュモーについて紹介しました。
次回も見て頂けると嬉しいです。

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