サックスの歴史🎷

皆さんこんにちは、スワブ工房の🍎です(∩´∀`)∩
今回は、サックスの歴史を私なりにまとめましたのでご覧いただけたら嬉しいです🎶

名前の由来〙
サックスの正式名称は「サクソフォン」と呼び発明者がはっきり分かっている数少ない楽器のようです。
サクソフォンは今から180年前1840年頃、(日本は、江戸時代末期)ベルギー人であるアドルフ・サックスさんにより発明されました。
サクソフォンの名前は、発明者のアドルフ・サックスさんから取って命名したそうです。

歴史
サックスさんは、初めバス・クラリネットの新しいシステムを研究していました。
そして、研究を進めているうちにサックスという楽器を発明したのです。
発明当初は、「金属製のコントラバス・クラリネット」としてベルギー博覧会で紹介されました。
「サクソフォン」と命名されたのは、1846年にフランスで特許申請がされてからだと言われています。
当時の工業の中心がフランスだった為、サックス生産工場はパリに作られました。
結果サックスはフランス中心に広まり、やがて盛んであった軍楽隊の中で使用されるようになり、次第にオーケストラ曲の中にも取り入れるようになりました。
Ⅿ.ラヴェルの「ボレロ」や「展覧会」などが有名かと思います。

サックスの特徴〙
円錐形の管体であるサックスは、木管楽器の持つ豊かでしなやかな音色と金管楽器の持つ力強く華やかな響きを兼ね備えた楽器です。
他の楽器にはない贅沢な楽器として、エルリオーズ(フランス作曲家)を初めとする多くの作曲家たちから称賛されていたよです。
しかし当時のクラシック界では、比較的新しい楽器だった為、曲のデパートリーも少なく活躍の場もあまりありませんでした。
その結果、世界中に広まるのに時間がかかりました。

サックスが広まるきっかけ
サックスが普及し始めたのは、アメリカのジャズが普及した1920年以降だと言われています。
1930年代には、ソロ(アドリブ)が発展し、スウィングジャズが生まれました。その中でソロ楽器としてサックスが重要な役を果たすようになりました。
その後ジャズ界では、「ビ・バップ」や「クールジャズ・ハードバップ」など様々なスタイルが生まれ、それに伴いサックス奏者のスターが次々と誕生しました。
またクラシックでも、吹奏楽やアンサンブルで活躍することも増え、オーケストラでは「アルルの女」や「ボレロ」等で活躍しています。

楽器に中では、比較的新しい楽器ですが内容がとても濃い歴史でしたね!
今でこそクラシック界で、サックスが用いられているのは普通の事ですが、サックスを用いる曲が少なかった時代もあったですね!
サックスが正式名称ではなかったのも衝撃でしたが、これでまた一つ楽器に詳しくなることができました!!
クラリネットやサックス以外の歴史も気になりますね❣❣
皆さんは、どんな楽器の歴史が知りたいですか?
よろしければコメントで教えてください(⌒∇⌒)


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