バセットホルンとは?
皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。(*^^*)
今回は、バセットホルンについて紹介していきます。
【バセットホルンについて】
バセットホルンは、クラリネットの仲間であり、ソプラノクラリネットとバスクラリネットの間の音域に位置するテノール音域のクラリネットでへ調の移調楽器で管は、途中で折れ曲がっています。
1770年頃パッサウ(バイエルン)の人マイヤーホーファーによって考案されました。
柔らかく深みのある音で、モーツファルトの時代盛んに使われました。
現在は、アルトクラリネットとほぼ同じ音域で似た楽器ですが、楽器としての成り立ちは、異なっておりバセットホルンの方が歴史上古く先にできています。
アルトクラリネットと比べるとキーの数と調性が異なっていて実音は、わずかにバセットホルンの方が低くなります。(bassetとは、フランス語で「低い」「低位置の」という意味でhornは、角という意味です。)
バセットホルンには、「ホルン」の名が付いていますが金管楽器であるホルンの仲間では、ありません。
今回は、バセットホルンについて紹介しました。
次回も見て頂けると嬉しいです。