ユーフォニアムとは?
皆さんこんにちは、スワブ工房のスタッフです。
最近は、桜の木に若葉が増えてきましたね。(🔴’▽’🔴)
今回は、ユーフォニアムについて紹介します。
ユーフォニアム(ユーフォニウム,ユーフォニューム)とは、金管楽器の一種です。一般的にB♭管で、幾重かに巻かれた円錐管と通常4つのバルブ(弁)をもちます。音域は、テナーやテナーバスのトロンボーンとほぼ同じですが、それよりも幾分か柔らかく温かみのある音色を奏でます。
見た目は、大きなトランペットのようであり、小さいチューバのようでもあります。真鍮(ブラス)を使用しており、唇を震わせて音を鳴らすことを特徴としています。
「金管楽器だけでオーケストラの曲を演奏できる」ようにと弦楽器で言うところの「チェロ」の音域を担当するために、発明されました。ユーフォニアムという名前は、「よく響く」という言葉が語源です。
管楽器の中では、新しい楽器の1つでメロディー、裏メロ、バスと何でもこなせる規格外な楽器です。
セルパンやバスホルン、オフィクレイドの高音域を担うために生まれてきた楽器を元にゾンマーによる発案と彼自身の演奏活動をきっかけに「チェロのような美しい優しい響きのソロ楽器」としてオーストリアで誕生し、またサクソルン一族のバスとして生まれた楽器を元にしてイギリスで発達しました。
コルネットやアルトホルンなどと同じくベルギーの楽器製作者アドルフ・サックスが考案した「サクソルン属」と呼ばれる金管楽器の一種で、19世紀の後半に発明された楽器です。
「ホルン」の名が付いていますが、金管楽器であるホルンの仲間では、ありません。
今回は、ユーフォニアムについて紹介しました。
次回も見て頂けると嬉しいです。